たぶん、ずっと、SEROWです

セロー乗りのおじさんによる、バイクと物欲のblogです

エンデュリスタン トルネード2 のレビュー

昨年末の記事でしれっとエンデュリスタン トルネード2を購入して、「いつかレビューをします」と宣言しておりましたが、、早いものでもう2ヶ月。

ちょっと時間の流れる速度が速すぎやしませんかね。。

 

tabu-sero.hatenablog.com

 

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購入して一回だけソロキャンプツーリングに使用しました。

 

と、いうわけでせっかくなのでエンデュリスタン トルネード2のレビューを行います。サイズ感的には、↑の写真とAmazonリンクで確認していただければと思います。

完全防水防塵防砂っていうメーカーの売り文句が相当にイケてますね。

 

 

このドラムバッグですが、ROKストラップという超頑丈なうえに、がっつりテンションを掛けることができる万能ストラップとの併用を前提に設計されております。

一部バイク乗りの間ではそのタフさと汎用性の高さで有名ですね。

 

一応いっときますが、勿論別売りですよ?

 

 

さて、前置きはここまでにしてまずはソロキャンプツーリングで使用した感想を言います。

 

(Lサイズだと)思ったよりかは入らない?…ってのが正直な感想です。

 

理由としては、この製品、完全防水とのことなのですが、完全防水を再現するためには写真のような板入りの縁を重ねて、くるくる巻いて構造的に雨の侵入を防ぐ、というものなのですが。。

 

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がま口?

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くるくる回してカチッとはめます

この巻き巻きの工程が問題で、2巻すると防水性能的に完璧らしいのですが、その分容積が減っちゃうんですよね。

 

ただし、1巻きでもしっかりベルトを絞れば、よっぽどの嵐でもない限りは防水は十分ではないかと思います。キャンプツーリングの時も、最終的にはつめこむだけつめこんで、1巻きだけでベルトを固定していました。実際に雨が降ったわけではないので、間違いないとは言い切れないですが。。

 

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ギュギュっと押し込めばこれくらいはいけます

 

キャンプ当日、実際に入れたものはキャプテンスタッグの定番のマットと、ソロ用テント、シュラフです。シュラフは思いっきり押しつぶせば多少は凹むので、隙間にランタンや調理器具を詰め込んだ感じです。結局細かいものや着替えはサイドバッグに入れちゃいました。

 

というわけで、キャンプツーリング用にあれもこれも、でガッツリ詰め込みたいなら、XLサイズ一択でしょう。Lサイズ、XLサイズ共に店頭で実物を確認した上で購入したのですが、個人的には取り回し的にXLサイズは大きすぎるかな?という印象でした。

(実際Lサイズでもソロキャンの荷物は十分積載できたわけで)

日帰りツーリングやちょっとバイクでお買い物に。。というときにはLサイズが程よい感じです。

 

注意点としては、メジャーどころのタナックスやGOLDWINと比べるとバッグ自体に物を引っ掛けるアタッチメントが少ないので、機能面には劣る部分があります。

サイドポケット等もないので、雨合羽をすぐに取り出せるようにしておく…なんてことも厳しいです。

 

また、ドラムバッグという性質上、内部に詰め込む際の物の位置や重量のバランスをしっかり考えないと、走行中にずれが生じやすいです。(XLサイズはでかすぎるため、普段使いに向かないというのは、その点も理由だったりします)

 

しかし、生地自体が防水というのはとても魅力的ですし、使い勝手という意味では取り付け/取り外しが物凄い楽です。ちょっと人とは違うバッグを使ってみたい…という方にも是非ともオススメしたいバッグですね。

 

 

おまけ:娘が赤一色で塗り絵をしたのどかちゃんです。なんか怖い。。

    う~ん、生きてるって感じ!

 

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天頂の名を冠するヘルメット

丁度1年前くらいでしょうか。セロー用にオフロードのフルフェイスヘルメットを購入しました。 ネットショップで在庫につき訳あり値引きされていて、通常の半額で激安だったので思わず飛びついたですが。。

 

tabu-sero.hatenablog.com

 

実は去年の7月頃、一回も落としてもいないんですが、普通にぶっこわれました。

どう壊れたかというと、当時写真を撮っていないので説明し辛いのですが、チークパッドを洗うために外そうとひっぱったら、土台部分ごとべりッと剥がれ落ちました。安物買いの銭失いってやつですね。

 

壊れたのが時期的に夏だったので元々使用していたフェイスシールド無しのクラシックメットで問題なかったのですが、季節は秋から冬となり我慢の限界を迎えてしまったので12月に入った頃、新しいヘルメットをお迎えしたのです。

 

個人的にあまりヘルメットにはお金をかけたくないのですが、万が一の時にしっかり頭を守れるヘルメットでないと問題外。というわけで、信頼できるメーカーでそこそこの値段で探し、悩みに悩んだ結果、、これに決めました!

 

YAMAHA ZENITH(天頂) YX-6 グラフィックモデル

 

 

正直いうと、アライのツアークロス3が欲しかったんですが、青系統のカラーがなかったので。。(一番の理由はお値段ですが

こちらのヘルメット、YAMAHAから販売されているものの、海外のHJCというメーカーの色違いバージョン(OEM?)とのこと。とはいえ、ヘルメット本来の耐衝撃等の性能としては十分でしょう。オフロードっぽい見た目ですが、各種パーツを外したりゴーグルを装着したりしすることにより5WAYのスタイルにできる!というのが売り文句らしいです。

 

見た目は個人の好みで分かれるところですが、たぶせろおじさん的には十分にアリなイケメンヘルメットです。あえて悪い言い方をするならば、オフロードとオンロードの中間的なデザインでどっちつかずという印象ですね。そして実際に使用してみたところ、Amazonのレビューで挙げられている不満点がまさにその通りなわけです。

 

以下、個人的に思っている問題点

  1. サンバイザーが短すぎて、ほぼ意味がない
  2. 顎紐が短すぎる。ちょっと短いな。。ではなく、本当に短い
  3. 当たり前だけど、やはりハイクラスのヘルメットと比較すると重い
  4. 結構きつい。普段LサイズのたぶせろおじさんでもXLサイズ

 

1については、インナーサンバイザーがあれば問題なかったのですが、、割と大きめのサイズ感にも関わらず装着されていません。角度は一応調整できるのですが、一番下に下げてもサンバイザーが短すぎて、遮光の効果がほとんどありません。というわけでバイク用のサングラスを購入するか、シールドを遮光タイプのものに換装する必要があります。まあ、格好いいからいいんですよ格好いいから!

 

2については、この長さ決めたやつ何考えてたんだ!と思ったレベルで短いです。たぶせろおじさんは、どちらかというとふくよか寄りの顎の持ち主ですが、決してふくよかではありません(当社比)。にも拘わらず、顎紐が限界ギリギリでぱっつんぱっつんです。購入当時から-2kgくらい減量したので、気持ち余裕はできましたが、それでもはっきり言って短すぎると思います。というか手持ちのヘルメットと比較しても異常に短い。。どうなってるんだ。

 

3は、まあ仕方ないですよね。首を鍛えればいいんですよ首を。

 

4は、今までフリーサイズorLサイズを購入してきた自分ですが、Lサイズが超ギリギリでした。お店でLサイズを試着したところ被れなくもないが、二度と被りたくない、というキツさでした。しばらく使っているとパッドが柔らかくなる、というのを見越してもLサイズはこりゃあ無理だって思いました。他の方のレビューでもサイズを1サイズ上で購入した方が良い、とレビューを見かけますね。事前に試着できて本当に良かったです。ただ、XLサイズでも超距離ツーリングだと頬骨が痛くなります。んで、顔にパッドで圧迫された後がびっしり残るくらいにはきついです。ここまでくるともう、頭の形の相性が悪いんでしょうか。。

  

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正面から

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横向き

 

なお、ヘルメット購入と同時に前から試してみたかったインカムを購入して装着済みです。安くて機能はそれなり、最低限使えたらいいや!っていう庶民の味方、LX-B4FMです。こちらもいつかレビュー記事を書きたいと思います。

 

 

…なんやかんや言ってますが、たぶせろおじさんは大満足しております。問題点として挙げたバイザー問題も眼鏡スリットも余裕がある設計なので問題ありません。ヘルメットがきついのも言い換えれば、しっかりホールドされていて安全(?)だと思っています。顎紐の短さは、現状ではつけられているので、太らないようにダイエットですよ。ただ、本当にふくよかな方は加工を施さないと無理だと思います。

 

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セローに乗せてみました。遠近感がおかしいわけではなく、普通にでかいです。

 

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別アングル

 

それにしても、青セローとの相性は抜群ですね。最初、汎用的に使える白と迷いましたが、グラフィックモデルにして本当に良かったと思っています。

重さ、サイズ感、遮音性等、ヘルメットのスペックとしては当然高級モデルには劣ると思いますが、5WAYのモード切替で色々なスタイルに対応できることで、"どこにでも行ける"がウリのセローにふさわしいヘルメットだと思います。


 

2021年初詣初走り

とっくに年始の連休は終わってしまいましたが、今年は念願の初詣ツーリングへ行くことができました。この3年、偶然にも年末の仕事納めに体調を崩し、連休中は布団に巣籠して仕事始めに元気になるという社畜年末年始ルーティンをこなしていたため、連休前はガクブルしていましたがどうにか無事に連休を健康に過ごすことができました。

 

今回初詣に行ったのは、関東圏のバイク乗りには有名な安住神社です!

この神社自体は過去に2回行ったことあるんですが、やはり元旦に行きたい!という気持ちがありましたが、前述の通り行くに行けず。。なわけでした。

 

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そういえば今年はCOW年

 

安住神社は我が家からは非常にアクセスしやすい場所にあります。家から東に数キロ進めば有名な4号線にすぐに合流できちゃったりします。年始ということもあり普段はトラックが多い道なのですが、ノンストレスですいすいと行きます。

 

しかし、寒い。めちゃくちゃ寒い。なんか久しぶりにバイクに乗るのと、なんやかんやでここ数年暖冬だしいけるっしょ!と、通年用の薄皮のバイクグローブと、後になって気づいたけど夏用のワークマンクールジーンズの組み合わせは自殺行為だと思いました。(一応、上着だけは同じくワークマンのダウンジャケットで暖かったのですが)

 

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寒かったものの、正月に相応しい爽やかな青空が広がっていました。

 

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今年も仕事に追われる1年でしたが、季節はすっかり冬ですね。

 

ナビの予定では1時間30分ぐらいだったのですが、合間に写真を撮ったりしながらのんびり進んだのもありますが予想以上に時間が掛かってしまいました。装備も完全に冬を舐めた装備だったので、手足の感覚が無くなっていきます。「俺は長男だから我慢できたけど、次男だったら我慢できなかった」という最近流行りの某漫画の主人公のセリフが何故か脳内で何度も繰り返されていました。。漫画もアニメも全然見たことないんですけどね。

 

脳内で全集中!とか叫びながら、2時間強かけて到着です。

(それぐらい寒かったんですよ。。あと今年中にアニメは見てみたいです)

 

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巨大鳥居

 

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バイクたくさん。

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セローは自分のが1台だけでした。

 

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屋台も結構ありました。大満足です。

特に理由はないんですが、自分はバイク乗りが沢山集まっている場所が何となく好きなんですよね。色んなバイクが見れて楽しいので。普段特に用事がないのに2りんかんにいっちゃったりします。ちなみに道中ですれ違ったり、現地で駐車してあるバイクも含めて、ダントツでハンターカブ時点クロスカブ率の高さに驚きました。良いバイクなんだろうなあ。いつかカブも乗ってみたいもんです。

 

さて、安住神社といえば、交通安全ヘルメット装着てるてる坊主人形とかが有名ですよね。見た目はかわいいのに値段がかわいくないので却下ですが。。

というわけで、お土産のどぶろくとお気持ちのお金でいただける甘酒です。

 

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安住神社の甘酒はガチです。


安住神社の甘酒は今までの人生の中で一番おいしい甘酒です。何気に甘酒が好きなので結構何かにつけて飲んでたのですが、これはもう本当に最高です。こういうイベントの時だけやってるんだと思いますが、機会があれば是非とも皆さん飲んでください。

 

繰り返します。安住神社の甘酒はガチです。

(今回の記事で一番伝えたかったことはこれです。マジで。)

 

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結局、初詣行ったけどおみくじもひかず、お守りも買ってないし

甘酒飲んで帰っただけです。

 

 

2020年の終わりに

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年末はもうずっとこんな感じです


数か月ぶりの更新です。2020年が終わりそうなギリギリのタイミングです。

 

2020年、コロナの影響を受けまくって、仕事でもプライベートでもてんやわんやな1年でした。(というかほぼ仕事のせいですが)

 

ブログの更新も完全放置でしたが、「そろそろ更新したら?」と妻に言われ、ちょうど1年前に始めたんだよなぁ~と思いつつ久々にぽちぽちと慣れないキーボードで記事を書いております。

 

前回の更新から半年以上空いてしまいましたが、、何をしていたかというと、なんにもやっていませんでした。

 

当初の予定では、セローであっちこっちを旅したり、カスタムパーツをレビューしてみたり、メンテナンス諸々についての備忘録的なメモをいっぱい残そうとしていたんですけどね!(決してセローに乗っていないわけではないのですが。近距離のお買い物とかで大活躍中です)

 

やはり、どうしてもこのご時世、色々あるので、なんだかなぁ~・・という感じです。

 

一応、一回だけ密を避けてソロキャンプツーリングに行きましたが、写真が見当たらい、というかほとんど撮ってないという事実。群馬の嬬恋パノラマラインにいってきたんですが、キャンプ場で撮った写真しかみあたらねぇ。。っていうかそもそもいつ行ったんだっけ。。っていう具合に昔な気がします。

(嬬恋パノラマライン自体はとても楽しいツーリングコースでした)

 

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エンデュリスタンのトルネード2(Lサイズ)を装着しております。後日レビュー記事を書いてみようかなと思ってます。

 

しかし、なんやかんやでキャンプに行きたいという気持ちが高まっており、ちまちまと道具を買いそろえています。有名どころでそれなりのお値段でそれなりの機能のものや、100均の道具を揃えたりして装備重量10kg以下でそれなりの装備が整ってきました。

 

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知ってる人が見たら、ああ、アレね。と言われちゃうアレやらコレやらです。

 

さて、そろそろ2020年が終わりそうなんですが、とりあえず来年は1日からバイクに乗って初詣に行く予定です。来年はいい年になりますように。

春が来た??

前回の投稿から、しばらく間があいてしまいました。ここ最近はコロナウィルスの関係で振り回されています。

 

最近何かと話題に上がるテレワーク導入ですが、私の会社でもいよいよ本格的に導入という流れになっています。そもそも私が社内システム管理の部署にいるため、テレワーク関連の対応でてんやわんやです。さらにこのタイミングで4月の組織再編や異動が重なって、いつもの倍忙しい感じです。早くいつもの日常が戻ってくることを祈る毎日ですね。

 

さて、前回、サドルバッグを装着したセローですが、結局あれから一度もキャンプに行ってません。

 

コロナによる自粛要請もありますが、平日忙しすぎて土日はダウンしてる感じです。

キャンプ場は密集度が低いからと、今人気らしいのですね。やはり外の環境というのが良いのでしょうか。

 

ここ最近は近所の20km圏内をちょこちょことフラついています。いい感じの写真を撮れたのでせっかくなのでアップします。

 

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近所の農道です。田舎住まいだとこういう道が沢山で良いですね

 

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サドルバッグの使い心地ですが、頑丈で収納力たっぷりで大満足です

 

 

上の写真は2~3週間くらい前でしょうか。菜の花が開きだして、桜もいい感じになってきた頃合いです。次の土日頃は満開の桜でエモい写真が撮れるかな~桜の写真は来週の楽しみにしようかな~^^なんて思ってました。この頃は。

 

 

 

 

はい、翌週見事に雪が降り、桜が散りました!!!!

 

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ちなみにこれは、ピカチュウのつもりです。

 

いやぁ~本当に色々今年は凄いです。近所にでっかい公園があって、毎年桜のシーズンになるとお祭りをやるんですが、当然中止です。というか近隣の水族館やショッピングモールの中にある子供用の遊びコーナーとか、軒並み封鎖でこりゃ本当に大変なことになってきたな。。という感じです。

 

 

というわけで、最近はもうなんか色々と億劫なので、細々とプラモでも作ろうかなぁと思って、Amazonで↓をぽちりました。

 

以下、グロンギ語注意。

 

 

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ボンゾンクウガパゾベグガスバ

 

ラグブンゾグベギパグダサギギンジドボドゼグ。ママヅロゴンバビゴゴブバギボビバゾグギビパグダサギギゼグ。ゼジドロガスディレドドゾゾルロザヅダギギデゾギギゼグベ。

 

ボンギシシズンムサロゼスパクウガグザジレデゼググ、ジョゴグギジョグンブゴシディゼグ。ラダボンゾデヅンギシシズンロボゾバデデリジョグババドゴロギラギダ。ゼロ、ラズザビンジョゼギギボゼダギブヅヅシングゼグバベ。

 

セローにサドルバッグをつけてみた

最近全然いけてないですが、私の趣味はバイクでキャンプツーリングに出かけることです。アドベンチャーリアキャリアを付けたら、是非ともつけたいオプションパーツがありました。こいつです。 

 

 

単純に積載が増えるのも利点なんですが、高速走行の強風時、リアキャリアに積載した荷物のサイズが大きくなると、ただでさえ車高が高くて軽いセローは簡単に風に煽られて死を覚悟する羽目になります。サドルバッグ導入により荷物・重量を分散することで走行が安定するんですね。それに、最近流行りのUL(ウルトラライト)のキャンプグッズなんて何一つ持っていないので、積載強化は必須です。

 

というわけで物色です。サドルバッグの経常的にやはりセローに合うのはこれかなぁと。最近流行りの形ですね。例えば、コミネだとこれ。

 

 万が一の転倒時にバイクを守ってくれることを考えると、ガッツリしたシェルケースもよいです。定番中の定番ですね。

 

どれも格好いなぁ。荷物もたくさんはいるなぁ~^^

あ、でも、どれも高くて手が出せないな~^^

(そもそもサドルバッグサポート購入の時点でもうキツイです。。)

 

というわけで、amazonで防水バッグを物色したら、ちょっと気になるものを見つけました。

 

 

これ、実は以前にどこかのブログでバイクのサドルバッグでオススメされてて、なんとなく気になってたんですよね。実際、Amazonのレビューでも皆さんバイクのサドルバッグとして使っている様子。でも実物見ないことにはなぁ~とか思ってたら、先日偶然にも、ツーリングセローに装着しているのをみかけました。サイズ感もいい感じだったので、思い切って購入しました。

二つセットで送料込みで3000円ちょっとです。これ値段は安いですが、完全防水です。全体的な作りは値段相応ですが、防水性能に関してはガチです。

 

というわけで、さっそく装着です。近所のホームセンターでゴム板と結束バンドを買って、ちゃちゃっと装着です。

 

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手作り感満載ですが、がっちり固定されてます。

 

気になるのは耐久性でしょうか。しかし、東ドイツ軍の装備ですよ?多少のことではビクともしないはず。。!怖いので重たいものは入れないようにしましょう。

 

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後ろから。無骨な感じが良いですね。

 

写真だとサイズ感とかわかり辛いですが、小さすぎず、かといって大きすぎず、個人的にはベストなサイズ感です。不安なのは結束バンドで繋いだ金具が若干不安ですが、着替えとかカッパとか、軽めの装備を収納してみます。

あと、この記事を書きながらAmazonの購入者様の写真を改めて見たんですが、取り付け方がちょっと違いました。よくよくみると、あちらの方が堅実でより強固な装着方法なので、後日、再取り付けしなきゃいけないな~と思いました。なるほど、その手があったか!って感じです。

 

今の時期はまだ夜は寒いので、もう少し暖かくなってきたらいよいよセローでキャンプツーリングですね。

チェーンルブあれこれ、それとチェーンソーオイルについて語る。

以前に、妻のレブルにヤマハルブを使ってみた記事を上げました。


tabu-sero.hatenablog.com

 

我が家では、妻のバイクのチェーン注油は私が一緒にやってるんですが、前回はちょっとタイミングがずれてしまったので、試してみたかったヤマハルブを先に妻のレブルに注油したわけです。妻曰く、走行中のチェーンの摩擦音(?)が静かになったとのこと。

 

その後、私のセローにもヤマハルブを使って、それから400Km程度走行しました。そこで、これまで使っていたKUREのチェーンルブと比べてどうだったのか、個人的な備忘録も兼ねて比較レビューです。

 

ちなみに、以前のものはこれ、KUREのスーパーチェーンルブです。

 

KUREのスーパーチェーンルブは透明で結構ドロっとしたタイプです。スプレーで吹きかけると、シュワワワ・・・と泡立つ感じでチェーンに浸透していく感じが面白いです。キャップのシールに「タレない!飛び散らない!」と書いてはありますが、結構ホイール周りに飛び散ってる感はあります。(チェーンソーオイルに比べたらかわいいもんですが

 

一方、ヤマハルブですが、なんというか・・・うまく表現できません。スプレー噴射した直後はとろっとした白い液体なんですが、噴射数秒後に、空気に触れて(?)デロっとした油の塊のように凝固します。不思議です。また、ホイールへの飛び散りもKUREと比べるとやはり少ないです。というか、ほとんど無いレベルといっても過言ではないでしょう。

 

ちなみに、スプレーとして使用感だけ見ると、ヤマハルブの方がノズルが本体と一体型でしっかりしており、狙った箇所にピンポイントに噴射しやすく軍配があがります。

KUREのは使用のたびに赤いノズルを噴射口に取り付けるタイプなので、ノズルを無くす恐れがありますね。単に私がドジなだけですが。

 

それでは、個人的なルブの比較レビューです。※個人の感想です。

 

①走行時の滑らか度&加速度

体感の要素も大きいので絶対とは言い切れませんが、注油した直後ではKUREの方が圧倒的に滑らかにチェーンが回っています。ただし、日数が経過したり、走行距離が延びると、注油直後と比べて顕著に性能が落ちた感じがします。

ヤマハルブは注油直後、KUREほど「おおっ!?」という感じは得られませんが、日数経過後も走行距離が伸びても、いつまでもスムーズに動いてくれます。

(さすがに400Kmを超えたあたりから、とシャリシャリとはいいませんが、違和感を感じるようになりました)

 

②耐久性

前提として、 基本的に雨天時は走行しないので、大粒の雨が横殴り降ったり、水たまりに突っ込んでチェーンが水を被るといった過酷な環境に晒していません。

曇りの予報だけど雨が降ってきちゃった、程度の雨天時しか走行していませんので、その前提での比較になります。

(ただし、我が家は庭先にカバー保管なので、大雨の時はチェーンに多少の水がかかったり、その後の蒸発した水分に晒されています)

どちらが優れているかというと、やはりヤマハルブの方が水に強いです。決してKUREが水に弱いというわけではなく、ヤマハルブの凝固したルブの方が多少の水だと強いのではないかと思います。とはいえ、本当に大雨の中を走り回ると、どのメーカーのルブでも注油し直しでしょうけど。

 

③お掃除のしやすさ

 こちらについては、KUREのほうがスッキリ綺麗に落とせます。とはいえ、私のチェーンクリーニングは一般的なやり方と違うため、あまり参考にならないかもしれません。

 

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過去記事にあるように、ペーパータオルに チェーンクリーナーを吹き付けてゴシゴシするスタイルです。この場合、KUREだと綺麗に落ちるのですが、ヤマハルブはその粘度の強さ故、ペーパータオルがチェーンに張り付いて丁寧にやらないとビリビリに破けてしまい、その紙片がオイルに絡まってエライことになります。ペーパータオルではなくて使い古した布を使えば問題ないんですけどね。とはいえ、ドロドロの油なので本当に綺麗にしようと思うと結構大変です。

 

④総評

じゃあ、どっちがいいのよ?という話になると、ここは本当に好みの問題だと思います。どっちの方が上!と順位を決められるようなもんではありません。

個人的な意見としては、(ヤマハルブと比べると)あまり長持ちしないけれど、こまめに注油を意識すれば最高のコンディションを発揮できるKURE。安定した性能を維持しやすいヤマハルブ。といった感じでしょうか。

どちらを選ぶにせよ、常日頃からメンテナンスを怠らないよう、気を付けたいものですね。

 

 

⑤番外編 チェーンソーオイルはいいぞおじさん~

 

以前にも語りましたが、本来たぶせろおじさんはチェーンソーオイル派です。

 

 

まず、なんといっても安い!この記事を書いてる時点で、上記の商品は2L ¥1767。驚異の安さです。思う存分、チェーンをヌルヌルにしてやれます。

 

そして、飛散します。超飛散します。ホイールやスポーク、あるいはリムに飛び散り、そしてそれなりの粘度であるが故、べったりとこびりつきます。ホイールを綺麗にしようなんて思わなくなるくらいに、走るたびに油まみれです。

 

さらに、持ちません!時期にもよりますが、200Kmも持てばいい方。しまいにはバイクに乗る前に「よし!注油しとくか!」という勢いです。雨が降ろうもんなら速攻で流れ落ちます。もちろんツーリング等、長距離走行時は合間での注油が前提です。キャンプツーリングでオイルを忘れた時の帰り道、チェーンが凄まじい勢いで削れる音がしてビビりました。(でもそこらへんのホムセンで買えるのがお手軽です。地味にこれはでかい。)

 

良いところは、しいて言うならば安い、ということでしょうか。はっきり言って、非常に手間がかかりますが、こまめに注油をすればチェーンオイルとしての機能は必要十分です。色々とデメリットが多すぎますが。

 

じゃあなんでそんなの使ってたの?という話になりますが、しょっちゅう手をかけないと、すぐにコンディションが悪くなる感じが、メンテナンス魂をくすぐられてたまらないんですよね。

最近は色々と忙しく、バイクにあまり時間を掛けられないのもあって、品質の良いルブを探し求めていますが、バイクをゆっくりいじってる時間が大好きなので、これはこれで良し、でした。

 

とりあえず、現状使い道のない、1.5Lくらい残ってるチェーンソーオイルどうしよう・・・うち、チェーンソーないし。