エンデュリスタン XSベースパック(6.5リットル)をレビュー(取り付け編)
この数か月、更新が滞り気味だったのもあるので、今回は怒涛の勢いで記事を書いちゃいます。昨日の開封に続いて、今回は取り付けになりますよ。
ツーリングセローに取り付けを考えている方には参考になるのではないかと思います。
結論から言います。なんとなくは予想していたけど、アドベンチャーリアキャリアとほんのちょっと相性が悪い感じ、でしょうか。そもそもアドベンチャーリアキャリアは過剰なまでにでかくてゴツイのが魅力ではあるのですが、その分、ベルトの通し方に制限がある感じです。試行錯誤した結果、一番おさまりが良かったが↓の画像です。
そして、本体をカチッとセットします。取り付けだけであれば、所要時間十数秒。とっても簡単です。ベルトがちょっとよじれている感じですが、固定力は全く問題ありません。ベースパック本体の生地も滑りにくいので、前後の位置調整もどうにかなります。
とりあえず、装着すること、そして滑らないことに関しては全く問題ないと言ってよいでしょう。しかし、なんとなくそうなるだろうな...とはわかっていたんですが、アドベンチャーリアキャリがゴツいので全然スタイリッシュ感がありません。。
見た目のバランスだけでいうなら、12リットルのほうがしっくりきたんではないか...とちょっと思ったりしましたが「必要最小限をコンパクトに」というのが目的なのでこれで良し!ですよ。
取り付けにあたり、それまで装着していたサドルバッグは一旦全て外してXSベースパックに収納しています。左右にぶら下がっていたバッグが無くなった分、車体もスッキリして新鮮です。というわけで、この状態でさっそく試走へGO。
近所を20Kmくらい無駄にブラブラしたんですが、重心がリアキャリアに集中しているおかげでしょうか、カーブ時のもたつき感が無くなりました。といっても、そんなに重量があったわけではないので「僅かに」というレベルですが。
肝心のXSベースパックはどうかというと、ベルトのテンションを多少弱めにしてみましたが、それでも固定感はバッチリです。
以上がエンデュリスタン XSベースパックのレビューとなりますが、これはオフロードだけでなく、オンロードバイクでも気軽に扱えるシートバックとしてかなり優秀だと思われます。格好よさ、装着のしやすさ、絶妙なサイズ感、コストパフォーマンスの高さ、どれをとっても優秀です。
見た目を優先して、アドベンチャーリアキャリアをいっそ取っ払ってしまおうか思うぐらいにはオススメですよ!
(本末転倒)