マスツーリングに行ったら俺だけ中型で周り全員リッターバイクだったけど、カスタムしたセローで俺が高速最強!?なんてことは当然なくて、やっぱりどうにもならなかった件。 ~朝4時に出発して静岡で美味しい鰻を食べて観光して回ったら家に帰るのが夜11時になりました~
SP忠夫のマフラーに交換したとき、今後マスツーリングに行くかも~的なことを書いていましたが、先日、緊急事態宣言が明けたこともあり、ついにマスツーリング決行となったわけです。(この記事を書いている2021/4/21時点では、明日にでもまた発令しそうな感じですが)
実は今回がセロー250の初高速道路走行だったのです。
タイトルで全てを語っちゃいましたが、走った感想としては。。
- ソロでマイペースで高速の制限速度内で走る分には全く問題なし。
- SP忠夫とパフォーマンスダンパーはやっぱりすごい+セローの底力はすごい。
- それでも、長時間走行になると安定感不足による疲労の蓄積がきつい。
- やっぱり大型についていくのはどうあがいても絶望。
・・・いや、分かってたんですけどね。本当に自分以外リッターバイクだったわけです。単純に排気量4倍ですよ4倍。そもそもセローだし。かっとばせるバイクではないですからね。。
決して、高速が全然ダメというわけではありません。どちらかというと、かなり走れると思います。
ですが、セローのメーター読みで100kmくらいまでは振動もほとんど無いのですが、それ以上の速度になるとハンドルがぶれてかなり怖いことになります。ネットで調べたらウォブル現象というらしいですが、セロー250についてはみんな同じ事象が発生しているようですね。(ハッピーメーターなので実際の速度-10km程度らしいですが)
セローのエンジンも100kmを超えたあたりから、普段聞いたことのないような絶叫をあげます。
「やだ、私のエンジン音やばすぎ…」な状態のアクセルを長時間ぶん回すわけです。
割と本気目にエンジンに「止まるんじゃねぇぞ…」と、祈りながら運転してました。
元々今回は結構な長距離ということもあり、途中のSAを合流ポイントにして、各自がそれぞれ好きなペースで走る、というものだったのですが。。まあ、スケジュール的に足を引っ張っちゃいますよね。事故らない程度にアクセル回しまくって、どうにか喰らいついた感じですが、正直かなりしんどかったです。
朝、家を出たのが午前4時、ほぼほぼぶっ通しで走って、ギリギリ予定通り11時頃に現地到着。今回の目的地は浜名湖周辺です。
うな重を食べてやっと一息です。味は勿論最高でした。
今まで食べた鰻は年に1回スーパーの鰻を買ってみたりだとか、松屋とかで奮発してうなぎ丼を頼んだり、だったのですが、本場はやっぱり違いました。
お腹も落ち着いたところで、次の目的地へ。
バイク神社として有名な「大歳神社」へGO。
大歳神社には有名な安全祈願のお守りがあり、実物を見て買おうか悩んだのですが、高速料金諸々を考えると、無駄な出費は抑えよう。。ということでパス。
大体こういうのって、「ああ、やっぱ買っとけばよかった」ってなるんですよね。
今まさしく、やっぱ買っときゃよかったと絶賛後悔中です。
神社を出たら次は中田島砂丘を観光します。実は静岡に砂丘があるなんてさっぱり知らなかったのでかなりびっくりしました。
何やらウミガメが上陸して産卵する場所でもあるようで、静岡にこんな場所があるんだなぁ~と思いました。バイクブーツに砂が混入しまくって結構大変だったので、ガッツリ歩くならサンダルとか持っていくと良いかもですね。
そして観光の〆は浜名湖です。ロープウェーに乗って展望台から浜名湖を一望です。
浜名湖観光を終えて、本日の観光コースを全て消化しました。ここからまた高速に乗って帰宅となりますが、自宅まで327Kmです。(時刻は16時過ぎ)
帰りについては途中合流とかもなしで、各々のペースで無理せずに、、ということでした。この時点でヘトヘトとなっていたため、のんびりゆったりペースで帰ることにしました。当然その分どんどん時間は遅くなります。そしてこの日、夜間に急激に冷え込み、気温は8度まで下がっていました。
疲労と寒さのダブルパンチで、合間合間に休憩をいれつつ帰宅すると家についたのが23:30過ぎ。。朝家を出発したのが午前4時なので、なかなかに無茶なスケジュールだなぁと思いました。
とにかく疲ている時こそ無理しない、家に帰るまでがツーリング、ですね。