妻のレブルにヤマハルブを使ってみた。
妻のバイクのチェーンオイル給油は私がやっています。特に深い理由はないですが、メンテナンス作業が好きなのと、自分がメンテナンスをやるタイミングで一緒にやれば走行距離的にもちょうど良いタイミングだからです。ただし、前回ちょうどセローの注油をした後にルブがなくなってしまっていたので、妻のレブルはお預けになっていました。
というわけで、今回購入したのはこちら!
Amazonのレビューを見る限り、なかなか良さそうです。とはいえ実際に使ってみないと分からないので、何とも言えませんが。今まで自分は透明なタイプばっかり使っていたのですが、これは白いムース状らしいです。つまり、注油するとチェーンが白くなるようで、それが嫌だという人もいるみたいですね。私は別にどっちでもいいので、せっかくだからヤマハ純正ルブにチャレンジしてみます。
しかし、時刻は午前7時過ぎ。日は昇ってはいますが、正直。。
さむい!さむいですよ!
今年はかなりの暖冬らしいですが、なんだかんだで朝は寒いですよ。そもそも良く考えたら、チェーン注油は走行後のチェーンが暖かくなったタイミングでやるのが、汚れも落ちやすいし、ルブも馴染みやすいし良いことづくめなんですよね。とはいえ、本日この後妻が乗車するらしいので、ルブが浸透する時間も考えると、朝一のタイミングがベストです。
というわけで、さっそく作業を開始しましょう。
そういえば前回言い忘れたんですが、私のチェーンメンテナンスのやり方には一つメリットがあります。それが、チェーンクリーナを直接チェーンに噴射するわけではないので、バイクの他のパーツにクリーナーが飛散しないことです。同様に、ルブもペーパータオルでにぎにぎしながら噴射してるので、タイヤとかスイングアームとかに飛散しません。ルブがタイヤについたら、結構面倒臭いですからね。というわけで、チェーンの汚れを落として、ちょっと乾かしたら早速ルブを噴射です。
わお、真っ白だ!
なんでしょう。今までのルブと違って、噴射するときに飛散しずらく、どろっとしたムースが霧状に噴射されていきます。チェーンにしゅわしゅわ浸透するというよりかは、絡みついていく感じです。そして、かなり粘度が高いです。逆に、粘度が高い分、どろっと落ちていかないので、注油すべき箇所にしっかりノズルの先端を当てて噴射しないといけないのが注意でしょうか。余分なルブをペーパータオルでふき取ろうとしたら、慎重にやらないとペーパータオルの屑がチェーンに残留しそうな感じです。これはかなり期待できそうですね。自分のセローに使うのはまた数百キロ後ですが、楽しみです。
粘土の高いムース状なので、元々グレーだったチェーンの色が遠くから見ると、シルバーみたいに見えます。個人的にはこれはかなり格好よく見えます。まあ、ちょっと走ったら埃やら何やら取り込んで、ルブウ〇コまみれになりそうですが。
最近、リターンライダーだけでなく、若い世代のバイク乗りも増えてきたような気がします。道の駅とかで色々なバイクを見るのは楽しいんですが、結構チェーンオイルが切れているバイク多いんですよね。注油しなくてもバイクは走ることはできますが、本来のスペックを発揮できない上、チェーンの寿命を縮めるので、常日頃からチェックしてもらいたいものです。