たぶん、ずっと、SEROWです

セロー乗りのおじさんによる、バイクと物欲のblogです

セローに始まりセローに終わる理由

ここ最近、家に帰ってから小一時間、深夜の慣らし運転ドライブが習慣になっています。1日30km程度ですが、オフ車、というよりも数年ぶりのセローの動かし方の感覚を取り戻してきた感じがします。

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冷たい夜風が気持ち良い時期ですね。

正直、以前乗っていたセロー225と現行セローでは、乗り心地という意味で違いはあんまり感じないです。パワーの違いは結構感じますが。やはりウリの強化された高速走行が(ほんのちょっと)楽になっていることに期待です。そもそも軽量細身な車種で高速なんて横風で死にそうなのは分かりきっているのであまり期待していませんけどね!

さて、今回のタイトルですが、誰が言い出したのかは知りませんが、セロー乗りにはそこそこ有名(?)なフレーズのようです。
文字通り、1台目のバイクでセローに乗り、その後何台か乗り換えてセローに行き着いた私ですが、今ならこの言葉の意味が、「言葉」でなく「心」で理解できた!ような気がします。


実は、1台目のセローから乗り換え以降、結構短いスパンで複数台乗り換えをしちゃいました。(今思えば本当に勿体ないことをしました)。ネイキッドやクラシックなど、色々乗り換えてみたのですが、いずれも違和感を感じ続けていました。乗車姿勢だったり、車体重量から来る取り回しの難しさだったり、カーブするとき、バンクさせすぎないよう気を使ったり…等々。もちろん、それは運転技術を磨くことにより、乗り手側で解決できる些細な問題であり、それらを乗り越えた先に、そのバイクの性能を最大限に引き出す事が出来るのですが。。


しかし、最終的に私がバイクに求めたのは、何も考えず、直感のままにバイクを操作できる楽しさだったようです。


私の場合、セロー以外の車種に乗るときは、「バイクに乗る」という感覚でした。
しかし、セローに乗るときは「俺がセローだ」…となるわけです。


こんなベタ褒めばっかりしていますが、勿論セローは万能バイクではありませんし、バイクとしてみると弱点は盛りだくさんです。
正直いうと、資金の問題さえクリアできるなら、高速道路を利用したロングツーリング用の大型バイクが欲しいです。
やはり、見た目や大排気量で所有欲をガッツリ満たしてくれるバイクも大好きです。ちなみに、バイクの見た目だけでいうなら、私はクラシックバイクが大好物です。

セローを購入するために苦渋の思いで手放したロイヤルエンフィールドには今でも未練があります。。(それについては機会があればどこかで)

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走行距離も700kmを超えました。